2018.06.04
工学部環境科学科の湯口教授がベトナムとの共同研究を実施します
独立行政法人日本学術振興会(JSPS)の二国間交流事業に工学部環境科学科の湯口教授が採択されました。
この事業は海外の学術振興機関と、学術の国際協力に関する合意に基づく共同研究を行うものです。湯口教授はベトナム科学技術アカデミー(VAST)と「海藻由来多糖類の構造情報と食品、農業、薬剤への応用」をテーマに共同研究を実施します。
日本及びベトナムは広範囲にわたって海に接しており、両国の将来にとって海洋資源の有効利用はキーテクノロジーとなります。海藻の成分は広く食品添加物やサプリメントとして利用されています。日本とベトナム海域で採取される海藻からの成分を抽出分析して、機能食品への利用など有効な基礎研究を進めていきます。
ベトナムでの海藻採取の様子(写真中央が湯口教授)
<本学問合せ先:研究支援室>
┗https://www.osakac.ac.jp/inquiry/form/?id=010
<日本学術振興会 二国間交流事業>