工学部環境科学科2年 宗像毅さんが2021年度「KCAA大学スポーツ奨励賞」を受賞しました。
KCAAとは、Kansai Collegiate Athletic Allianceという組織の略称で、大学スポーツコンソーシアムKANSAIとして事業活動する団体です。
KCAA大学スポーツ奨励賞とは、各大学の大学スポーツ活動のモデルとなりうる実績を有する個人活動実績を顕彰し、今後の活動を奨励するもので2018年度から、本年度は4度目の表彰式となります。また、この賞はスポーツに関わる活動であれば選手、主務、マネージャー、学生指導者、学生トレーナー等を問わず、広い意味で学生の大学スポーツ活動を顕彰するものです。
受賞者となった宗像さんは、高校時代から卓球に情熱を注ぎ、大学入学後も卓球部に所属して、チームのリーグ昇格を目標に、チームメイトと切磋琢磨しながら活動を継続してきました。コロナ禍のため活動が制限される中においても、本学卓球部の選手として試合に出場し実績をあげました。それだけでなく、幼稚園児から高齢者の方々までを対象に学外にて自主的に卓球指導を行う等、指導者としても卓球に携わる等幅広い活動を行ってきました。こうした実績が認められ、本学の推薦を受け、KCAAによる厳正な審査の結果、この度の「KCAA大学スポーツ奨励賞」の受賞となりました。
KCAAシンポジウム(2022年2月20日開催)にて受賞者の発表と、受賞者への表彰式が行われました。表彰式は、対面形式により開催予定でしたが、続くコロナ禍を考慮し、オンライン形式での開催に変更となりました。表彰式で授与予定であった表彰盾が後日大学に届いたため、ささやかな授与式を企画し、柴垣佳明学務部長よりお祝いの言葉とともに宗像さんに手渡されました。
本学では、学生の今後の更なる活躍を期待するとともに、人間力の成長を目標として、課外活動のさらなる活性化を目指してまいります。
関連リンク
2021年度KCAA大学スポーツ奨励賞発表