震災復興ボランティアの一環として本学の学生たちが取り組む「おうちDE!?理科実験教室2021」がリモートで開催されました。
この実験教室は2016年から工学部環境科学科の学生たちが福島県相馬郡新地町に出向き、地元の小学生を対象に開催。齊藤安貴子教授監修のもと、子どもたちに科学や自然の不思議を楽しみながら学んでもらおうと、様々な実験を展開してきました。
昨年はコロナ禍で開催が中止となりましたが、今年は「WEB上であれば実験に参加してもらえるのでは?」とイベントの実施が決定。「人工イクラを作ろう!」「黒ペンの色を分けよう!」「夜になると光るキーホルダー」の3つのテーマで実験・解説を行い、総合情報学部ゲーム&メディア学科の由良研究室の学生たちが撮影を行いました。収録した動画は後日、編集してYouTubeに配信すると同時に、新地町の小学生には実験キットを送付。子どもたちは自宅で動画を見ながらキットを使って保護者の方と一緒に実験に参加してもらいました。
後日、3年生の児童の皆さんが一生懸命実験に取り組む様子をお送りいただきました。
リモートでも楽しんでいただけるように撮影や準備などに取り組み、学生にとっても貴重な経験となりました。
撮影の様子はこちら