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2026.01.30

Webカメラでバスの降車人数を自動カウントするシステムを開発

松井友哉さん(大学院 総合情報学研究科コンピューターサイエンスコース2年 中原研究室)が四條畷キャンパスのバスロータリーに入構するバスの降車人数をリアルタイムで自動計測し、運行管理を支援するシステムを開発しました。

四條畷キャンパスでは、学生が快適に通学できるよう、前期・後期それぞれの授業開始から1週間、バスの降車人数を調査し、運行の利便性を確認しています。これまでは、本学職員がバス停で目視により人数を計測していましたが、長時間の屋外対応による負担や、数え間違いが生じる可能性といった課題がありました。

 

そこで松井さんは、人の手で行っていた作業を自動化できないかと考えました。

バス停付近にWebカメラを設置し、その映像をAIが分析することで、バスが停車したタイミングと降車した人数を自動で検出・集計する仕組みを構築しました。集計結果はWebサイト上で確認でき、運行管理に役立てることができます。

このシステムでは、AIを活用してバス本体と乗客を識別し、バスから降りた人のみを正確にカウントするよう工夫されています。通行人を誤って数えない仕組みも導入し、計測の精度を高めました。

 

このシステムの導入により、四條畷学務課が目視で行っていた人数調査が不要となり、業務改善につながりました。また、これまでは授業開始から1週間のみの限定的なデータしか取得できませんでしたが、本システムにより毎日の降車データを継続的に収集できるようになり、バス利用状況をより正確に把握できるようになりました。その結果、学生のバスでの通学環境の改善に向けた、ダイヤ改正を検討するうえでの判断材料のひとつとなっています。

 

本研究費の一部は、本学独自の制度である「大学院博士前期課程研究費」により支援を受けて実施されました。「大学院博士前期課程研究費」は、大学院生の研究・制作活動を支援することを目的とした学内の競争的研究費であり、学内審査を経て採択された学生に設備の購入費や旅費等を支給するものです。

 

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