一般社団法人 未来教育推進機構が主催する『SDGs探求AWARDS 2020』で、本学の『異分野協働エンジニアリングデザインプロジェクト』チームが優秀賞を受賞しました。
今年度開講された『異分野協働エンジニアリング・デザイン演習~学科横断型プロジェクト~』は、工学部4学科(電気電子工学科、電子機械工学科、機械工学科、環境科学科)と情報通信工学部通信工学科の合同開講科目(3年次)。異なる学科の学生がチームを構成し、チームワークの大切さに気づきながら、プロジェクト活動を実施しました。
その中の一つのグループ(チーム3)が提案したアイデアが、今回優秀賞に選ばれました。
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『SDGs探求AWARDS』は、『世界の国や地域におけるSDGs達成のために、私たちができる、または実施しているアクションについて』をテーマに、アイデアを募集。
今回受賞した『異分野協働エンジニアリングデザインプロジェクト』チームは、『生物模倣技術による新しい製品の開発』として、猛禽類の羽等を模倣した空力特性を活かして、ドローンやプロペラの騒音防止を提案。騒音防止とスピードを両立させるため、2種類の部品を取り付ける工夫をしました。
創意工夫やアイデアが評価され、総数1953件のエントリーの中から、学生部門の優秀賞4作品の中の一つに選ばれました。
3月21日(日)には、オンライン表彰式が開催され、改めて受賞した作品のプレゼンテーションや、審査員による講評などが行われました。
リーダーの廣瀬さんは「多くの大学が参加する中、優秀賞をいただいたことは、とても驚きましたし嬉しかったです」と受賞の喜びを話しました。
後日、学生らは大石利光理事長・学長のもとを訪れ、受賞を報告しました。
大石理事長・学長は学生の努力を称え、モノづくりについて積極的に意見交換が行われました。
また、現在寝屋川キャンパスJ号館2階のOECU Museでは、『異分野協働エンジニアリング・デザイン演習~学科横断型プロジェクト~』の研究成果を展示中です。
作品名:『ボルテックスジェネレーターによるプロペラの風切り音の低下』
メンバー:廣瀬 光貴(電気電子工学科)
堤 稜太(電子機械工学科)
河端 亮(機械工学科)
鈴木 研汰(環境科学科)