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2023.03.20

医療健康科学部 理学療法学科 小田邦彦教授の最終講義が行われました

3月8日(水)、今年度で退職される医療健康科学部 理学療法学科の小田邦彦教授の最終講義が、四條畷キャンパスで行われました。

2006年に大阪電気通信大学 医療福祉工学部※ 理学療法学科教授に就任されて以来、本学の教育に多大な貢献をされました。

 ※現 医療健康科学部

 

本学の多くの学科では、年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。この日も恩師の最後の講演を聴講するため多くの卒業生や教職員が出席し、リモートでの聴講でも多数集まりました。

 

講義では「専門性教育を振り返って」をテーマに、自身のこれまでの研究や、学生たちに何の目的で勉強しているのかを理解させる理学療法概論、専門職として働き続けるために必要なことなど、重要なのは「学び方」を学ぶことであると話されました。

小田教授は「専門職として、専門外の人とのかかわりを面倒だと思ってはいけない。何が起こるかわからない、誰が助けてくれるかわからない」と長年の経験と取り組みを振り返りました。

 

厳しくもありながらも温かく、笑いを大切にする小田教授の最終講義には、本学卒業生のみならず、前職などの多くの教え子たちが聴講に駆け付けました。

 

講義終了後には、小田教授に縁のある関係者・教職員・卒業生からの花束やプレゼントが贈呈され、大きな拍手が送られました。

 

さらに、サプライズで元日本代表の橋本英郎氏がノエビアスタジアムよりリモート配信で登場し、小田教授との出会いから現役当時のことを振り返り「ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪など約20年間ここまで長くプレイができたのは、小田先生が全力で僕の身体と向き合い、治療していただいたおかげです」と感謝の言葉を述べられました。

そして橋本氏から、最年長ゴールを決めた際の記念ユニフォームが贈呈されました。

 

最後に、大石利光理事長は「ゴッドハンドがいなくなるのは寂しくもありますが、今後も多くの方々を助けていって下さい」とエール送り、塩田邦成学長は、「プロフェッショナルの矜持を感じました。道を究める者に引退はない。引き続き私共を励ましていただきたい」と話されました。

 

 

 

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