2016.12.26
理学療法学科の小田教授が障がいに関する研修会で講演しました
12月10日(土)、大阪市天王寺区のNPO法人「ぽこ・あ・ぽこ」で行われた障がいに関する研修会で、医療福祉工学部理学療法学科の小田邦彦教授が講演しました。
NPO法人「ぽこ・あ・ぽこ」は、高齢者や障がい者を対象にパソコンを使ってボランティア活動を行うグループで、本学の卒業生である菅勝彦氏が主宰者を務めています。パソコンの講習や訪問指導をはじめ、弱視の子どもたちに向けて拡大編集した教科書を提供したり、全盲の方に向けた点字図書の制作をするなどの活動を行っています。
小田教授は、障がいの標準となっている国際分類や、ユニバーサルデザインとバリアフリーの差などについて、専門的知識を交えながら説明しました。受講者の方は非常に熱心で、臨床に基づく鋭い質問も飛び交い、講演は3時間に及びました。
NPO法人「ぽこ・あ・ぽこ」では、この活動に興味のあるボランティアを募集しています。詳細は公式webサイトをご覧ください。