2023.05.08
通信工学科1年生のキャリア授業で2回目のアクティブラーニングを実施しました
4月28日(金)、通信工学科1年生のキャリア授業で、2回目のアクティブラーニングを実施しました。
今回は「(写真を見て)どちらの方がこわい先生か」と「無人島にひとつだけ持っていくなら、何を持っていくか」の2つの課題を各グループに分かれて討議しました。
学生たちは積極的に討議へ参加し、反対意見にも耳を傾けるなどして活発に議論を交わしていました。
田中伽都さん(情報通信工学部情報工学科1年生)は「先日の合宿研修でグループ内の距離が縮まり良い関係ができていたこともあって、様々な意見を交わすことができた。次回の授業も楽しみです」と感想を述べました。
今回の授業はお互いに異なる意見を主張し合うことが目的となるため、学生たちは議論を盛り上げる3つのポイント「自由に意見し相手の意見を肯定すること、理由を明確にすること、簡単に自分の意見を変えないこと」を意識しながら学んでいました。
通信工学科では、2019年度から学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、8人の教員が、「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受けて授業を行っています。
「タクナル」とは「○○したくなる」から引用されており、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。
▼前回の授業の様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/tcn/1151
引き続き、「タクナル」を用いたアクティブラーニングの様子をお伝えしていきます。