2023.08.04
通信工学科1年生のキャリア授業 アクティブラーニングのふりかえりを実施しました
7月28日(金)、通信工学科1年生のキャリア授業、アクティブラーニング全8回のふりかえりを実施しました。
通信工学科では、2019年から学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、8人の教員が「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受けて授業を行っています。
「タクナル」とは「○○したくなる」から引用されており、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。
8回のアクティブラーニングを終え、各教室で担当教員指導のもとふりかえりが行われました。ワークテーマは「チーム内でお互いをふり返り、自分自身をもっと理解しよう」です。
はじめに、これまでのチーム活動をふりかえり、自分なりに頑張ったと思うことや良いところ、もっと成長させたいところを紙に書き出し5分間の個人ワークを行いました。
次に、チーム討議として個人ワークの内容を発表し、メンバーが発表者の個人ワークの紙に良いところを書き込みました。発表者は、メンバーからの意見に恥ずかしそうにしながらも、新たな自分の個性に気付き嬉しそうにしていました。
最後にチームリーダーが発表を行い「個々のレベルが高かったので楽しかった」「ワークを行うごとに前回の反省を活かして取り組むことが出来た」「みんな個性があるのでチームで行う意味があった」「チームメンバーと仲良くなったことがプロジェクトに活かせた」など感想を発表しました。
チーム内でお互いをふりかえり、自分自身をより理解しどのように価値貢献できるのかを考える良い機会となりました。今後さまざまな場面で役立つ学びが得られました。