工学部建築学科

2021.12.27

建築学科「建築環境工学演習」でパッシブハウス模型の設計製作・実験・プレゼンテーションを行いました

建築学科3年生の後期授業「建築環境工学演習」で、「これからのパッシブハウスを考える」というテーマで、3、4人で一班とするグループワークの授業を行いました。
今年が2年目となります。
 
 
グループワークでは、各班でコンセプトを考え、木やアクリル板、断熱材などを用いて、パッシブハウスの模型製作を行い、模型内部に温度センサーを挿入して、1週間程度、模型内部温度・外気温・日射量を計測しました。実験ごとに少しずつ模型を改良しながら、合計4回の実験を行いました。
 
今年度の最終プレゼン発表会で、最優秀班に選ばれたのは4班で、模型内部にパイプを通して、その中に水を入れた水蓄熱を採用しました。昼間、サンルームの空間で日射熱を水に蓄熱し、隣の居室空間にパイプを通して温められた水が流れ、熱を伝える仕組みを考えました。実験から、水蓄熱の効果をしっかり確認することができました。
 
 
 
また、優秀班に選ばれた6班は、越屋根・スキップフロアの換気効果について実験を行い、検証を試みました。優秀班に選ばれたもう一つの7班は、模型に緑化を取り入れ、実験により、模型周囲に置いた植物の持つ体温の影響により、夜間、模型の温度が下がりにくくなるのではないかという新たな気づきを得ました。
 
 

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