2018.04.11
建築学科の授業がスタートしました
4月9日(月)から、前期授業が始まり、建築学科でも、建築学入門から本格的に授業がスタートしました。
本日から開講された1年生必修科目の「建築構造力学1」では、レゴブロックを使って、構造物の強さ比べを行いました。
2つの構造物を紐でつなぎ、綱引きをして壊れなかった方が勝ちというルール。
「細い柱」と「太い柱」という、直感的に判断できるものは、学生のみなさんも自信を持って予想を答えていましたが、「長い柱」と「短い柱」、「広い門」と「狭い門」というように徐々に難易度が上がると挙手もまばらに。
レゴブロックで作った構造物を使って、実際に綱引きをしながら問題の答え合わせをしました。
辻教授は「建物の強度は、建物を構成する材料の性質だけでなく、建物を構成する部材の形が大きく関わってきます。建物のどこがどのように壊れるのかは、運次第ではなく決まっています。その『からくり』を学ぶのが建築構造力学です。」と説明をしました。
構造物の変形や壊れ方から、目には見えない「力」を捉えることで、建築構造力学の学びに触れる初回授業となりました。
これから建築分野の幅広い学びを基礎から学んでいきます。