2018.08.09
鄭研究室がフィリピンサンカルロス大学で「Robot Training Class」を実施しました
8月1日から8日まで、電子機械工学科の鄭研究室がフィリピンのセブ島にあるサンカルロス大学にて、コンピュータ工学科の学生を対象に「Robot Training Class」を実施しました。
Robot Training Classは、同学科の4年生(同大学は5年制)の学生5名が参加し、「Matlab/Simulinkを用いたLEGO NXTロボットのライントレース制御」をテーマに実習形式で3回に分けて行われました。
1回目は、移動ロボットの組み立てとSimulink ブロックによるライントレース制御、2回目は、Stateflowを用いたライントレース制御、3回目は、移動情報を用いた複雑なライントレース制御の順に実施されました。参加した学生らは、非常にアクティブに課題に取り組み、初めて触るソフトウエアにも関わらず、短時間で複雑な動作が可能なプログラムができるようになりました。
また、鄭研究室の大学院生ら5名もサポータとして参加し、同大学生らと苦手な英語ですが積極的にコミュニケーションを取りながら懸命にサポートしてくれました。さらに休憩時間には、学科のスタッフが毎回異なるフィリピンのお料理を差し入れてくれて、おいしくいただきました。
鄭研究室は、引き続き8月10日から15日までInteractive Robot Making Classを実施する予定です。