大学院 工学研究科 工学専攻制御機械工学コース2年生 宮城慶雅さん、日髙雄斗さん（星野研究室）が、一般社団法人 実践教育訓練学会機械系専門部会で学生優秀発表賞を受賞しました。

この賞は、実践教育研究発表会2023において実践技術者を目指している学生の中から、優秀な研究発表に対して表彰を行います。宮城さん、日髙さんは、オンラインによる発表を行ないました。宮城さんは、３Dプリンターで製作した樹脂製金型について、実用可能となった研究の発表を行いました。日髙さんは、３次元CADを使用して2次元の図面を必要としないペーパーレスの方法を考案し、それを普及させるための教材開発について発表を行ないました。

受賞した宮城さんは「このような名誉ある賞をいただけて大変嬉しく思います。私が行っている研究は、先行研究開発事例がほとんどないため自身で考えなければならなかったので苦労しましたが、先生や研究室メンバーに助けられ形にすることができました。今後は卒業に向けて引き続き頑張っていきます」と話しました。

日髙さんは「名誉あるこのような賞をいただけて嬉しく思います。私がプロジェクトリーダーとなり研究に取り組みましたが、研究室メンバーの協力があってこそいただけた賞だと思っています。この結果が3DAモデル設計の普及に繋がればと思います。この評価に恥じぬよう研究に邁進していきます」と今後の抱負を述べました。

研究テーマ

宮城慶雅「AM樹脂製金型入れ子の実用に関する研究」

日髙雄斗「3DAモデル設計を可能とするための教材開発」