記事一覧

SHARE

2024.03.28

工学研究科電子通信工学コースの学生が合同若手技術交流会2023で受賞

2023年12月23日(土)、京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス (京都府京都市)で開催された「IEEE AP-S Kansai Joint Chapter & IEEE MTT-S Kansai Chapter合同若手技術交流会2023」にて、奥田真結さん(大学院工学研究科電子通信工学コース柴垣研究室1年)がベストプレゼンテーションアワードを受賞しました。

IEEE AP-S & MTT-S Kansai Chapterは、関西を主たる活動の拠点とする大学、企業等の技術交流を支援することを目的として、アンテナ・マイクロ波分野の若手技術者を育成強化することにより、将来の関西および中国・四国のマイクロ波・アンテナ分野の繁栄を狙い技術交流会を実施しています。

奥田さんの発表テーマは「GPS精密単独測位による積雲対流発生時の天頂大気遅延に関する研究」。大気の鉛直流をみて、天頂大気遅延の増減から特徴を見つけだし、水蒸気による電波の遅延を利用してゲリラ豪雨を予測するための研究を発表しました。

奥田さんは「初めての学会発表で、このような賞をいただくことができとても嬉しく思います。電波伝播を専門とした先生方や、アンテナ・マイクロ波分野に関わる企業の方を前にポスター発表するのは緊張しましたが、多くの議論を重ねていくことで落ち着いて受答ができるようになりました。自分にはない視点も教えていただけたので勉強になりました。今後の研究目標は、天頂大気遅延の増減事例数を増やした上で予測につなげていきたいと思います。そしてさまざまな学会で研究発表を行っていきたいです」と手応えを感じた様子で話してくれました。

 

IEEE AP-S Kansai Joint Chapter & IEEE MTT-S Kansai Chapter 合同若手技術交流会2023

https://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/aps/

 

柴垣研究室

https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/shibagaki/

 

記事一覧

大学紹介

学生一人ひとりの興味・関心を大切にする独自の「4ステップの実学教育」をはじめ、本学の特長および、概要についてご紹介いたします。

4ステップの実学教育

キャンパスライフ

ロボットづくりなどに挑戦できる「自由工房」やクラブ・サークル、イベントなど、大阪電通大では、授業やゼミ以外にも日々さまざまな活動が行われています。

クラブサークル紹介

施設・キャンパス

次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。

PAGE
TOP