2023.12.04
工学研究科工学専攻情報工学コース 阿部研究室の学生が国際学会で研究発表を行いました
9月20日(水)から22日(金)の3日間、北九州国際会議場(福岡県北九州市小倉)にて開催された国際会議The 18th International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems (KICSS 2023) で、杉本拓哉さん(工学研究科工学専攻情報工学コース 阿部研究室2年)が研究発表を行いました。
今回で18回目の開催を迎える同会議は、ナレッジサイエンス、創造性支援システム、ヒューリスティクスと問題解決などを対象としています。
杉本さんの発表タイトルは「Improvement of a greedy-based TSP heuristic and its application to ACO」で、アリの採餌行動に着想を得たアントコロニー最適化法と呼ばれるヒューリスティックに独自の改良を加えたもので、発表後、次のセッションを開始するため、座長が質問者に対して静止を促すなど、多くの反響がありました。
杉本さんは「初めて国際学会で発表し、英語でのスピーチや質疑応答に緊張しましたが良い経験になりました。また、自分にはない視点の質問がくるので勉強になりました。3月に学生生活最後の研究発表があるので、これまで研究してきたことをしっかり伝えられるよう頑張ります」と指導教員である阿部昇准教授に意気込みを話しました。
阿部研究室