工学部基礎理工学科

2017.11.21

基礎理工学科の学生が「第33回近赤外フォーラム」で「JCNIRS Student Travel Award」を受賞しました

11月15日(水)から17日(金)にかけて茨城県つくば市の筑波大学で開催された近赤外研究会主催「第33回近赤外フォーラム」で、平野大地さん(工学部基礎理工学科森田研究室4年生)が「JCNIRS Student Travel Award」を受賞しました。

 

 

「近赤外フォーラム」は、近赤外分光法などの非破壊計測技術や、ケモメトリックス等のデータ解析についての情報交流を目的とする情報交換会で、毎年11月ごろに開催されています。

 

平野さんが受賞した「JCNIRS Student Travel Award」は、近赤外フォーラムで研究発表を希望する学生に対し旅費等の一部を支援する制度で、近赤外研究会理事会によって、インパクトのある研究発表と判断されたものが採択されます。

 

 

また、本フォーラムには、森田研究室の西井崇客員研究員も参加し、ポスター発表の中で最も優秀と判断された者に授与される「Best Poster Award」を受賞しました。

 

 

2人の受賞内容は以下の通りです。

◆第33回近赤外フォーラム「JCNIRS Student Travel Award」

平野大地さん、森田成昭教授

発表タイトル:「ジオール類の濃度依存近赤外スペクトルの炭素数依存について」

概要:この研究は、生体内によくみられるポリオールは構造物性相関を解明することが難しいため、シンプルなポリオールである直鎖ジオールの炭素数を変え、近赤外スペクトルから水素結合について考察する、というものです。

 

◆第33回近赤外フォーラム「Best Poster Award」

西井崇客員研究員、上原朋之氏、森田成昭教授

発表タイトル:「NIR法を用いたフィルムコーティング錠の皮膜量測定と生産ラインへの応用」

概要:この研究は、近赤外分光法とケモメトリックスを応用して、医薬品製剤のコーティング皮膜量を定量する方法を開発したものです。

 

森田教授は、平野さんの研究について「多変量解析や二次元相関法を応用して分子構造に関する知見を発見した」と述べ、その努力と功績を称えました。平野さんは「この経験を活かし、社会人になっても活躍したい」と、受賞の喜びと将来への希望を語ってくれました。

 

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