2019.05.24
工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」を開催しました
卵を無傷で着地させた工学部基礎理工学科1年生の永井佑弥さんは「装置の上部に切り込みを入れて羽を作り、落下のスピードを減速させたことが成功につながりました。将来はシステムエンジニアを目指しており、チームで協力してモノづくりに挑んだ今回の経験は将来、きっと生かされると思います」と自信を見せていました。
コンテスト終了後は、各チームが製作のコンセプトなどを説明するプレゼンテーションを行い、自分たちの作品をアピールしました。
落下して割れた卵は調理して、全員で賞味。数学の教員を目指している基礎理工学科1年生の長嶺聖良さんは「みんなで協力してひとつの課題に取り組めたことに大きな価値があると思います。モノづくりには失敗しても挑戦する“トライアンドエラー”の姿勢が大切であることを学びました」と笑顔で語っていました。
続いて表彰式が行われ、卵を割らずに、かつ最も目標に近い位置に落下させた1チームが優秀賞とホールインワン賞を受賞。わかりやすいプレゼンテーションを行ったチームやユニークなアイデアで作品を製作したチームにも賞が贈られました。