2023.05.24
情報通信工学部 通信工学科3年生「キャリア設計プロジェクト実践」の授業で卒業生による「就活のリアル」を開催しました
5月17日(水)、情報通信工学部 通信工学科3年生対象の「キャリア設計プロジェクト実践」の授業で、本学卒業生を招き「就活のリアル」を開催しました。通信工学科では今回が初めての試みとなります。
この授業は、就職活動に関する事や現在の仕事の内容、やりがい等を企業で働く卒業生からアドバイスをもらい、夏のインターンシップ参加に向けて学生が自主的に活動できることを目的としています。
学生は各ブースに分かれメモを取りながら、入社して苦労したことや在学中に取得しておくべき資格、勤務形態等、積極的に質問し熱心に取り組んでいました。
通信工学科3年生 遠藤もえさんは「働き方や就職後の自分自身の姿を想像することができたので、今日話をうかがった全ての企業に就職したいと思いました。質問のしやすい雰囲気でとてもよかったです」と話していました。
通信工学科3年生 上田海聖さんは「最初は興味のある企業がなかったのですが、卒業生の方から就職活動のことや、働き方をリアルに聞くことができ興味を持ちました。インターンシップに向けてモチベーションが上がりました」と話していました。
参加いただいた日本電設工業株式会社 川端貴也さんは「学生のみなさんが真剣に話を聞いていたのが印象的でした。就職活動を始めたばかりの学生は、何を質問すればよいのかわからないことが多いですが、今回のような小規模ブースだと質問がしやすいので、インターンシップに向けての判断材料がわかってくるのではないでしょうか」とアドバイスをいただきました。
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)武本侑大さんは「授業の一環とはいえ意欲的な学生が多く、就職活動や仕事に関する疑問点等、積極的に質問をもらい有意義な時間となりました。また会社に関する質問もあったので、弊社をアピールできるありがたい場でした」と感想をいただきました。
これから就職活動が始まる学生たちにとって、将来について改めて考える貴重な機会となりました。