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2023.07.28

通信工学科1年生のキャリア授業で6・7・8回目のアクティブラーニングを実施しました

通信工学科1年生のキャリア授業で、6・7・8回目のアクティブラーニングを実施しました。

 

通信工学科では、2019年から学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、8人の教員が「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受けて授業を行っています。

「タクナル」とは「○○したくなる」から引用されており、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。

 

6・7・8回目のワークテーマは「おすすめのダイエット法」です。

学生はこの課題について有効で効率的な情報収集について考え、企画書作り、発表まで各チームで行います。

 

7月7日(金)、6回目のアクティブラーニングは「調べる」です。

食事や運動などさまざまな観点の情報収集を、自身のパソコンやスマートフォンを活用して調べたり、自分たちの意見を付箋にまとめたりと積極的にワークに参加していました。

 

7月14日(金)、7回目のアクティブラーニングは「資料作り」です。

BYOD(Bring Your Own Device)パソコンを活用して、Googleスライドでの共同作業で発表用スライドを作成しました。Googleスライドを利用することで、同じファイルを同時に編集することができます。また、グループワークを通してOAスキルの向上にもつながります。学生たちは議論や役割分担にも慣れてきた様子で、調べた情報を元に意見交換を行い、発表用のスライドや台本作成など、チームで相談して準備を進めていました。

7月21日(金)、8回目のアクティブラーニングは「プレゼンテーション」です。

各チームが調べたさまざまなダイエット法について、5分間の発表と3分間の質疑応答を行いました。

発表終了後は学生同士の投票により、最も評価の高いチームに賞品が贈られました。

最後に今回のワークテーマを振り返り、佐藤寧洋准教授は「今回2回目ということもあり、スライド資料、発表内容含めて全チームとても良かったです」と話していました。

 

評価の高いチームに選ばれたチームの学生は「2回目ということもあり、チーム内で役割分担ができていたので情報収集から発表までスムーズでした。発表では、自分が伝えたかったことをしっかり伝えることができたので良かったです」と感想を述べました。

 

次回は全9回のアクティブラーニングの振り返りです。

引き続き様子をお伝えしていきます。

 

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