2025.04.17
建築・デザイン学科 建築専攻が新入生オリエンテーションを行いました
4月4日(金)、7日(月)、8日(水)の3日間、建築・デザイン学科 建築専攻が寝屋川キャンパスで新入生オリエンテーションを行いました。
4日(金)は、学科ガイダンスとして大学での学修と建築専攻の活動や、建築専攻の履修モデル、学務関連などの説明を受け、大学Wi-Fiに接続しパソコンの環境整備を行いました。
その後、OECUイノベーションスクエアへ移動し、テラスとOECU広場westで集合写真の撮影を行いました。午後からは、専攻オリエンテーションとグループ担任との懇談、自己紹介を行いました。
7日(月)は、学内ツアーを実施し、図書館や構造実験棟(構造実験室/木工室)、教員室、アトリエ(多目的製図室)などの施設・設備を見学しました。
8日(火)は、2年生との交流会として「マシュマロチャレンジ」を実施しました。
今年度初の試みとして行ったこの交流会では、先輩・後輩のつながりを通じて建築専攻の活動や大学生活の情報を共有し、建築の学びへつなげることを目的としています。
建築という分野はチームでの仕事が基本となるため、円滑なコミュニケーションが不可欠です。今回のチャレンジでは「仲間と協力してものをつくる力」を育むことも狙いとしました。
「マシュマロチャレンジ」とは、マシュマロ、パスタ、はさみ、紐、テープを使って、制限時間内に自立可能なタワーを製作し、その先端に置かれたマシュマロがどれだけ高い位置にあるかを競います。
学生たちは、限られた材料の中でより高く、かつ強度のあるタワーをつくるために、コミュニケーションを取りながらチャレンジしました。
1回目のチャレンジ後には、うまくいかなかった点を各チームで検証し、2回目のチャレンジではすべてのチームが記録を更新。最高記録は、高さ92cmのタワーを製作したチームで、世界記録(99cm)に迫る結果となりました。さらに、90cmを超えたチームが2組出たことも、素晴らしい成果です。
3日間の新入生オリエンテーションを終え、いよいよ大学での学びが本格的に始まります。高校までとは異なり、大学では学ぶ内容も学び方も大きく変わります。目指す進路や興味関心に応じて、自分で判断し、自分だけの時間割を組み立てて学んでいきます。これからは、教員や先輩たちから多くのことを吸収し、建築・デザイン学科 建築専攻での学びを充実させていってください。
■新入生コメント
「3日間のオリエンテーションで、大学のことを知ることができ、先輩方とも仲良くなれてよかったです。これからの学生生活もがんばっていけそうです。マシュマロチャレンジでは、みんなで協力して取り組むことができ、とても楽しかったです」
■2年生コメント
「1年生と交流ができてとても楽しかったです。オリエンテーションを通して、去年の自分を思い出しました。わからないことがあれば、いつでも気軽に聞いてください。一緒にがんばっていきましょう」