3月15日(金)、RUG (Revit User Group)の年次総会2019が東京都中央区のオートデスクセミナールームで開催され、本学工学部建築学科の飯島憲一教授が次年度の会長として再選されました。
RevitはAutodesk社が開発しているBIM(Building Information Modeling)のソフトウエア製品で、建築設計(意匠・構造・設備)および施工・生産に役立つ機能が用意され、国内でも多くの設計事務所や施工会社、メーカーが使用しています。
Revitの国内ユーザーグループがRUGであり、意匠、構造、設備各分野のワーキンググループや各分野横断的に議論を行う分野統合ワーキンググループの場でさまざまな活動が行われています。2018年度は設備向けジェネリックファミリの公開など、例年以上の活動成果がありました。
テクノロジー協賛としてオートデスク株式会社、株式会社日本HP、デル株式会社、レノボ・ジャパン株式会社、BIM Objectが、協賛オートデスク認定販売店として株式会社大塚商会と応用技術株式会社が参加した今回の年次総会では、2016年よりRUGの会長(3代目)を務めてきた飯島教授が、次年度の会長として再選されました(4期目)。
また、各ワーキンググループの2018年度の具体的な活動内容と成果などについて紹介があったほか、今回初めて、当日のご来場が難しいかた向けにストリーミング配信が行なわれました。
会場はほぼ満席となり、盛況のうちに閉会しました。