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2021.12.22

建築学科3年生 柴田隼飛さん 宅地建物取引士試験(宅建)合格インタビュー

今回、国家資格である宅地建物取引士(以下、宅建)の資格を取得した建築学科3年生の柴田隼飛さんに、一問一答形式でインタビューさせていただきました。
 
 
―:宅建合格おめでとうございます!
柴田さん:ありがとうございます!
 
―:宅建は合格率が10%台と難関資格ですが、なぜ資格取得をめざされたのでしょうか?
柴田さん:3年生となり、自分が将来何をしたいのか。何が得意なのか。じっくり考えた結果、ゼネコンで営業そして施工管理をしたいという結論にたどり着きました。就職後は業務に手一杯で資格を取得するための時間が取れないかなと思い、在学中の宅建取得をめざしました。 
 
―:何回目の受験で合格されたのですか?
柴田さん:1回目の受験です。合格できてほっとしています。
 
―:資格学習支援センターは利用されましたか?
柴田さん:外部のスクールを利用しました。
 
―:1日どのくらい勉強したのですか?
柴田さん:6月からスタートし、受験月の10月まで日に2~3時間は勉強しました。受験前の9月は1日5時間ほど勉強し、不安を無くしていきました。
 
―:授業と資格取得の両立は大変ではなかったですか?
柴田さん:1、2年生でしっかり単位取得をしていたので、3年生では多少スケジュールに空きがありました。そこを、今回資格学習の時間に充てました。ただ、勉強はやっぱり大変でした。。
 
―:そこまでしっかり学習できたモチベーションは何ですか?
柴田さん:ここまで時間を使ったので、絶対に合格したいという強い気持ちを持って臨みました。
 
―:受験にあたり、得意分野や苦手分野はありましたか?
柴田さん:宅建業法はすぐに頭に入りましたが、民法の分野は聞き慣れない法律用語が多く、苦戦しました。。
 
―:今後、他にめざしたい資格などはありますか?
柴田さん:施工管理技士とTOEICです。施工管理技士は将来の携わりたい職種に関連する資格で、建築工事のスムーズな施工と品質担保のために、今後ますます重要になると考えています。また、TOEICについても、今後建築業界も含め、グローバルの動きは加速することは間違いないと思いますので、どこでも活躍できるように、しっかり英語の能力も上げておきたいと考えています。
 
―:現在の研究室を教えてください。 
柴田さん:所属は日本建築史や文化財保存技術を学ぶ、矢ヶ崎先生の研究室です。
 
―:現在3年生ですが、これまでに印象に残っている授業はありますか?
柴田さん:歴史に興味があり、古代から近世にかけてそれぞれの時代の日本建築構造や意匠の様式と技術を学ぶ矢ヶ崎先生の「建築史・都市史1」の授業はとても面白かったです。
 
―:最後にこれから建築学科をめざす高校生に一言お願いします。
柴田さん:資格を取得して分かったのですが、大学在学中はこれを頑張った!と自信をもって言える何かをつくって欲しいなと思います。それは、資格でも、普段の講義でも、クラブでも何でもいいと思いますが、大きな達成感と自信につながるはずです。 
 
―:本日はありがとうございました。
柴田さん:ありがとうございました。
 
 
 
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