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2022.01.28

建築学科4年生 勝浦一成さん 宅地建物取引士試験(宅建)合格インタビュー

今回、国家資格である宅地建物取引士(以下、宅建)の資格を取得した建築学科4年生の勝浦一成さんに、一問一答形式でインタビューさせていただきました。
 
―:宅建合格おめでとうございます!
勝浦さん:ありがとうございます!
 
―:宅建は何回目の受験で合格されたのですか?
勝浦さん:2回目の受験です。1回目は3年生の時に興味本位で受けてみたのですが、ダメでした。。自分の将来を考えた時にやはり必要になる資格で、どうせ取得するなら学生のうちに取りたいと、本腰を入れて勉強し、合格できました。
 
―:資格学習支援センターは利用されましたか?
勝浦さん:外部のスクールを利用しました。大学の資格学習センターもそうですが、同じ目標に向かって勉強する周りと切磋琢磨しながら、理解を深めていきました。
 
―:1日どのくらい勉強したのですか?
勝浦さん:受験日の3か月前から日に2-3時間です。受験前は1日10時間ほど勉強し確実に合格を取りにいきました。
 
―:卒業研究と資格取得の両立は大変ではなかったですか?
勝浦さん:試験は10月に実施されたのですが、8-10月までは資格の学習を優先し、試験日以降は卒業研究をしっかり行いました。大変でしたが上手く両立できたと思います。 
 
―:受験にあたり、得意分野や苦手分野はありましたか?
勝浦さん:宅建業法、法令上の制限は問題ありませんでしたが、民法はとても難しかったです。
 
―:今回宅建だけでなく、他の資格も取得されたと伺いました。
勝浦さん:FP2級です。正式にはファイナンシャルプランニング技能検定という名称で、税金、投資、不動産、相続など、ありとあらゆるお金の知識を身につけます。また、将来は二級建築士も取得したいと考えています。本学の建築学科を卒業すると受験資格が得られるので、今から勉強をはじめています。
 
―:なぜ、FP2級の取得をめざされたのですか。
勝浦さん:建築業界でも、お金の知識は必須となります。将来、お客さんに説明する際に、この資格が信用に繋がると考え、取得をめざしました。
 
―:もうすぐ学生生活の4年間が終わりますが、どんな4年間でしたか?
勝浦さん:自由に使えるアトリエや、さまざまな実習を通して、建築の知識を深めることができました。ただ、模型製作や設計実習で材料費が意外にかかりました。。
 
―:4年間で印象に残っている授業はありますか?
勝浦さん:建築設計実習の授業は、かなり実力がついたと自分でも感じています。実際の土地を見て、感じ、その地域に何が必要かとことん考え、設計する。この一連の流れを通じて、建物を建てるだけでない建築の本質が理解できたように思います。
 
―:勝浦さんは4年生ということですが、就職活動はいかがでしたか?
勝浦さん:当初は不動産業界に興味があり、宅建の取得を決意しました。その後、教員や就職課の職員と話をするうちに、ハウスメーカーの掲げる環境と人への配慮や高い技術力に惹かれ、ハウスメーカーをめざし、結果として株式会社一条工務店より内定をいただきました。今回取得した、宅建も内定先でも必要となる資格でしたので、合格できて良かったです。
 
―:最後にこれから建築学科をめざす高校生に一言お願いします。
勝浦さん:とにかく早く動くことが大事です。3年生の8月から20-30社ほどインターンへ行きました。そこで話をする練習をして場慣れできたことが内定に繋がりました。また、就職課では、エントリーシートの書き方から、就活スケジュール、企業説明会などフル活用させていただきました。
 
―:本日はありがとうございました。
勝浦さん:ありがとうございました。
 
 
 

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