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2025.05.01

建築・デザイン学科 空間デザイン専攻の新入生が学外研修を行いました

4月20日(日)、建築・デザイン学科 空間デザイン専攻の新入生を対象に、学外研修を行いました。

 

本研修では、建築的・デザイン的に意義のある「ラ コリーナ近江八幡」を見学し、歴史的・文化的に地域と深く結びついた水郷のある近江八幡の街並みに触れることで、建築の内外から街全体に至るまで、広い意味での「デザイン性」を体感することを目的としています。

また、教員や同級生との交流を深めながら、楽しく意見交換ができるようになることも本研修の目的の1つです。

さらに、街歩きのグループ行動を通して、新入生同士はもちろん、教員や先輩とも積極的にコミュニケーションを図る機会を設けることで、今後の大学生活を円滑にスタートさせるためのきっかけとなることも期待されています。

当日の朝、学生たちは3台のバスに分かれて乗車し、自己紹介を交わしながら和やかな雰囲気の中、近江八幡へ向けて大学を出発しました。

午前中は「ラ コリーナ近江八幡」を自由に散策。この施設は、広大な敷地に、インテリアから建築、ランドスケープに至るまで一貫したデザインが施された特徴的な空間です(設計・監修:藤森照信、小林広英、重野国彦、中谷弘志)。

学生たちは、施設のコンセプトが隅々にまで表現された空間と風景に触れながら、思い思いに時間を過ごし、デザインの持つ力を肌で感じていました。

午後からはグループに分かれて、豊かな水郷風景を湛える近江八幡の街並みを散策しました。

近江八幡は、近江商人発祥の地として知られ、豊臣秀次による築城と八幡堀など街の整備を経て、白壁の土蔵や古い商家が立ち並ぶ情緒豊かな町並みが広がっています。また、明治期に来日したウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した西洋建築も数多く残っており、一部は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

水郷周辺や歴史的地区の散策、「かわらミュージアム」の見学を通して、建築と街、環境や歴史を総合的に体験し、地域の文化や景観に触れることで建築やデザインへの視野を広げる貴重な経験となりました。

また、グループ行動で仲間との交流も深まり、これから始まる大学生活への期待や学びの意欲をより一層高めることができました。

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