2016.07.11
南角研究室が「Embedded Technology West2016/組込み総合技術展 関西」に出展しました
7月7日(木)、7月8日(金)にグランフロント大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターにて開催された「Embedded Technology West 2016/組込み総合技術展 関西」に、本学総合情報学部情報学科の南角研究室(南角茂樹教授)が出展しました。
南角研究室のパネル展示は「RT(リアルタイム)OSの割り込み応答性能を向上させる可変システム割り込みの研究」というテーマで、昨年はシステム割り込みを削除したRTOSを提案してその有用性の検証を行っていましたが、今回は別のアプローチとして、システム割り込みの周期(間隔)を自由に変更できるようなRTOSを試作、その有用性を検証し、紹介しました。
途絶えることなくブースを訪れる人の多くは企業の技術者で、応対は学生が務めました。南角教授は「この研究は正に実学。企業の関心も高い。この経験は学生にとって将来必ず役立つ」と話しました。
また7月8日(金)には大石利光学長がパネル展示を見学し、研究について学生に質問する様子が見られました。