2016.10.17
「第7回ロボット大賞」で「レスキューロボットコンテスト」が審査員特別賞を受賞しました
10月12日(水)、「第7回ロボット大賞」が発表され、「レスキューロボットコンテスト」が審査員特別賞を受賞しました。
「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取組みなどを表彰する制度です。
「レスキューロボットコンテスト」は、技術や教育という面のほか、災害地で活用され得る要素の提案も審査対象に含まれるなど「社会性」を重要な柱としていることに加え、「人へのやさしさをコアとしたユーザー視点を大事にする技術者の育成」という観点を重視している点を評価され、今回の受賞に至りました。
本コンテストは、1999年に総合情報学部情報学科の升谷保博教授らが提案し、2000年のプレ大会から毎年開催されています。升谷教授は2代目の実行委員長(2004〜2008年)であり、現在も同学科の小枝正直准教授とともに実行委員を務めています。また、本学の産学共同組織であるJIAMS(先端マルチメディア合同研究所)も撮影・映像制作として関わっています。
自由工房の「救命ゴリラ!!」チームは2006年から毎年本コンテストに出場しており、第10回ではもっとも栄誉ある「レスキュー工学大賞」も受賞しています。
10月19日(水)に行われた「第7回ロボット大賞」表彰式及び特別ステージ(受賞者によるプレゼンテーション)の様子はこちらよりご覧いただけます。レスキューロボットコンテストの表彰は43分頃、プレゼンテーションは5時間29分頃に始まります。なお、プレゼンテーションにおいては、JIAMSが作成した映像が使用されています。
※「ロボット大賞」は、経済産業省、一般社団法人日本機械工業連合会、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省との共催により実施されています。
▼関連リンク
・第7回ロボット大賞についてはこちら
・レスキューロボットコンテストについてはこちら
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・JIAMSについてはこちら
過去のレスキューロボットコンテストの様子
過去のレスキューロボットコンテストの様子