2019.07.29
「第12回組込み適塾」で南角教授が講義を行いました
7月23日(火)、総合情報学部情報学科の南角茂樹教授が、グランフロント大阪で開催された「第12回組込み適塾」で組込みソフトウェア構築技法に関する講義を行いました。
「組込み適塾」は、組込みシステム産業振興機構(ESIP)主催で2008年度から提供している先進的組込みシステム技術者の人材育成プログラムです。情報家電、ロボット、ヘルスケア、環境・エネルギーなどの組込みシステムの高度化と品質向上を図り、高度人材を育成するとともに、受講を通じて組込みシステム産業界の交流の場を提供しています。
南角教授が講座を担当した「実装エンジニアリングコース」は、アーキテクトの設計を確実に実装につなげ、かつ電子機器の性能をより一層発揮させるエンジニアの育成をめざすカリキュラムです。南角教授は、組込みシステムの中心となるマイコンシステムおよび組込みシステムの特に実装を中心に注意点に関してと、組込みシステムが現実の物理的な変化に対応して動作するためには、並行/並列処理が重要であり、並行/並列処理における排他制御(相互排除)に関しても解説しました。
当日は、複数の企業から24人の方々が参加し、熱心に聴講する様子が見られました。