7月15日(金)、7月22日(金)の2日にわたり、電気電子工学科の課題解決型講義科目である「プロジェクト活動演習1」においてリコージャパン株式会社による特別講演が行われました。
「プロジェクト活動演習1」は、電気電子工学分野に関する現代社会の様々な問題に対する解決策をチームや個人で考え、課題解決力や実践力、コミュニケーション力を身に付けることを目的とした授業です。
今回は、SDGsへの取り組みやDX(デジタルトランスフォーメーション)への先駆的な取り組みを行うリコージャパン株式会社のご支援をいただき、『企業におけるSDGsへの取り組み』や『働き方改革とリコージャパン株式会社のDX』について特別講演を実施していただきました。リコージャパン株式会社による特別講義は昨年度に引き続き2回目となりました。
講演では、近年特に注目されているSDGsに対する我が国の問題や、企業が果たすべき責任とリコージャパン株式会社が取り組むSDGsについて、実例を交えながらご紹介いただきました。また、SDGsやコロナ禍などをきっかけに大きな社会変革が進む中で、リコージャパン株式会社が取り組むDXと働き方改革についてもご講演いただきました。講演を通じてSDGsと企業が担うべき社会的な責任や企業のDXへの取り組みなど、多くの新たな知見を得ることができました。
電気電子工学科では、現場での知識・技術を熟知した企業や各学会との連携した学びを展開しています。そして大学での学びと実社会のつながりを具体的に体験し、幅広い知識と実践力を身に付ける活動に取り組んでいます。