2025.01.27
第三種電気主任技術者試験合格に向けた試験対策講座がはじまりました
工学部電気電子工学科、電子機械工学科、基礎理工学科で、第三種電気主任技術者試験合格に向けた試験対策講座がはじまりました。
1月9日(木)ガイダンスが行われ、適性検査に合格した18人が試験対策講座を受講していくことになりました。
第三種電気主任技術者試験とは、3種類ある電気主任技術者のうち、第三種という区分に該当する国家資格で、工場やビルなどの電気設備に関する工事・保守、運用などの保安監督を行うことができます。ビルメンテナンス業や発電事業では不可欠で、需要は非常に高いのですが、第三種電気主任技術者の不足は、2030年には2000人程度といわれ、ますます深刻化すると思われます。
一方で、第三種電気主任技術者試験の合格は難関といわれており、令和6年度上期試験の合格率(全科目)は16.0%と電気系の資格の中でも取得が難しいため、しっかりとした準備が必要となります。本学では、毎年試験対策講座を開講し、科目合格者や年度によっては4科目全てに合格する学生を輩出しています。
今年も、8月の資格試験にむけて工学部基礎理工学科 環境化学専攻 榎本博行教授、電子機械工学科 月間満教授、および電気電子工学科全教員が80コマ以上の対策講座を開講し、学生たちは合格を目指します。