2015.08.22
企業連携講座「ロボット三昧」
電気電子工学科の企業連携講座でロボットを用いた計測・制御実習を行う「ロボット三昧」全5回の第1回目が8月20日(木)、(株)ダイセン電子工業(蝉正敏会長=通信工学科OB)の協力を得て、寝屋川キャンパスJ号館で実施されました。
講師は、本学客員准教授で、ロボカップ・ジュニアなどロボットコンテストやロボットを活用した授業で知られる井上伸治氏。電気電子工学科の学生16人が受講しました。
当日の講座では、井上客員准教授がまずロボット教育の現状を解説しました。続いて中学生向けの教材「ロボット・プログラミングキット」を使って、学生たちがプログラムを組み、中学生向けの教材がどのようにつくられているかを、身をもって体験しました。
講座は、21、26、27日の3回、日本橋ダイセンで「センサーを使った自立型ロボットの組み立て」、「ロボット競技」などの実習を行ったあと、最終日の28日は再び寝屋川キャンパスに戻り、ロボット教育についてのプレゼンテーションを行う予定です。
企業連携講座は、日本電設工業(株)の江川健太郎社長(現会長)による講座「総合技術が支える鉄道システム」が行われたほか、三菱電機(株)による「パワーエレクトロニクス応用」講座、(株)きんでんによる「送配電工学」講座、古谷国際特許事務所による「知的財産権」講座、(株)ダイセン電子工業による「ロボットを用いた計測・制御実習」講座、関西電力(株)による「電気法規と施設管理」講座がカリキュラムとして取り入れられています。