2024.05.06
電気電子工学科の新入生が学外研修を行いました
4月26日(金)・27日(土)に、工学部電気電子工学科の新入生が1泊2日の学外研修を行いました。
本研修は、電気関連施設を見学することにより、電気電子工学と社会との関連を学ぶことを目的としています。さらに、学生同士や教員、大学院生、研究室卒研生と交流し、多くの人とコミュニケーションを取り、円滑な人間関係を築くきっかけとして大学との一体感を醸成します。
1日目は、大阪ガス科学館・泉北製造所を訪れ、液化天然ガス基地、ガス発電所やエネルギーに関する展示施設を見学しました。学生からは「今後必要になるカーボンニュートラルの仕組みやメタネーションという初めて聞いた仕組みを知ることができました」「再生可能エネルギーやカーボンニュートラルなど、未来のエネルギーを作りながらもCO2の排出を抑えるという取り組みにとても興味を持ちました」と学んだことを話してくれました。
その後、宿泊場所である大阪府羽衣青少年センターに移動し、野外炊さん場でカレー作りを行い楽しい夕飯の時間を過ごしました。学生からは「班で一致団結していち早くカレーを作り、片付けを終わらせることができたことに達成感を感じました。班で喜び合えたことも仲間としての絆ができた証だと思いました」「班全員で協力して美味しいカレーを完成させることができてとてもよかったです。カレー作りを通じて、今まで話したことの無い人たちと話すきっかけになりました」と出来上がったカレーを前に話してくれました。
2日目は、体育館で「キンボール大会」を開催しました。8人一組の計3チームがコートに入り、重さ約1キロのボールを打ち、レシーブを繰り返しながら大きな声を出し、共に汗を流しました。大会を終えた学生は「チームで協力して行うことで団結力が生まれたのでとても楽しかったです」と笑顔で感想を話しました。
2日間を共に過ごすことで新入生同士の親睦や結束が深まり、教員や先輩との距離も縮まりました。この合宿を通して、これからの大学生活への期待と学修への意欲を高めることができました。