2月9日(火)、今年度で退職される電気電子工学科の伊與田功教授の最終講義が行われました。
本学の多くの学科では、年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。この日も恩師の最後の講演を聴講するため多くの学生が出席し、また教職員らも多数集まりました。
講義では「電力系統とパワーエレクトロニクス」をテーマに、ご自身の研究内容について紹介するとともに、外務省支援事業講師としてインドのジャバルプールで集中講義を行った際のエピソードなどを振り返りました。企業での経験を活かし、常に学生と誠実に向き合い信頼関係を築くことを大切にしてきた伊與田先生の最終講義には、多くの学生・教職員が教室のみならずリモートでも多くの方が聴講に駆け付けました。講義終了後には花束贈呈が行われ、先生に大きな拍手が送られました。