記事一覧

SHARE

2022.09.06

情報工学科3年生がPythonを学ぶWebアプリを開発し、勉強会を開催しました

情報工学科3年生の学生有志が、プログラミング言語の1つであるPythonを学ぶ独自のWebアプリを開発しました。それに伴い、このアプリを使用して8月5日(金)に情報工学科学生対象の勉強会が開催されました。
 
従来のプログラミング言語の勉強会では、以下のような問題点がありました。
《 主催者側の問題点 》
●参加者がプログラムを実行しているかどうかの進捗を把握できない
●参加者の間違いが分からないため、事前に間違いを予測して資料を作成する必要がある
《 参加者側の問題点 》
●Pythonを各自のPCで実行するには、環境を構築する必要がある
●資料通りの回答に制限されるため、プログラムの自由さを学べない
●書いたプログラムの正誤がすぐに確認できない
これらの問題点を解決するために、独自のWebアプリの提案・開発を行いました。
 
デザイン案
 
独自のWebアプリのメリットは以下の通りです。
《 主催者側のメリット 》
●参加者の進捗をリアルタイムで把握できる
●参加者の間違いをすぐに確認できる
《 参加者側のメリット 》
●各自のPCに、環境の構築を行う必要がない
●実行ボタンを押すだけで、正誤がすぐに確認できる
 
 
プログラムを入力し実行すると結果が自動で判定され、正誤を確認できる点が参加者から好評。勉強会後のアンケートでは「ソースコードを実行した際に、正解か不正解かをすぐに確認することができてとても分かりやすく、良かったです」「自分で環境構築を行わなくても通常通りに動作し、答え合わせも自動でされて便利でした」との声がありました。
 
アンケート結果抜粋
 
Webアプリでは参加者が実行したプログラムを管理者がすべて確認することができるため、
リアルタイムでの資料作成も可能。犯しやすいミスをリアルタイムで解説する資料や、模範解答とは違うが正解であるプログラムを紹介する資料を作成し使用することで、勉強会をより効率的に進行できるようになりました。
 
参加者からは、独自のWebアプリを使用した説明が分かりやすかったという評価が非常に多く、またこのような勉強会があれば次回も是非参加したいという前向きな意見もありました。
 
 
このチームでは、今後も定期的に勉強会の開催を予定しています。
今後の活躍に期待しています。
 
 
製作チーム:Future Normal
メンバー:
情報工学科3年 狼谷 大翔
情報工学科3年 小原 有貴
情報工学科3年 殿山 雄大
情報工学科3年 阿見 翼

記事一覧

大学紹介

学生一人ひとりの興味・関心を大切にする独自の「4ステップの実学教育」をはじめ、本学の特長および、概要についてご紹介いたします。

4ステップの実学教育

キャンパスライフ

ロボットづくりなどに挑戦できる「自由工房」やクラブ・サークル、イベントなど、大阪電通大では、授業やゼミ以外にも日々さまざまな活動が行われています。

クラブサークル紹介

施設・キャンパス

次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。

PAGE
TOP