2023.09.06
工学専攻先端理工学コースの学生が第38回宇宙線国際会議で研究発表を行いました
7月26日(水)~8月3日(木)に愛知県名古屋市で開催された、第38回宇宙線国際会議にて、工学研究科 工学専攻先端理工学コース 修士1年(多米田研究室)の小森康平さん、楠森優貴さん、森瑞季さんがポスター発表を行いました。
宇宙線国際会議は、世界中の宇宙線研究者が集まる本分野では最も大きな国際会議です。今回の現地参加者は1100人で、オンライン参加者の300人を合わせると過去最多の参加者でした。
今回参加した3人はポスター発表を行い、それぞれ2日間に渡って質疑応答に英語で対応していました。
小森さんは、超高エネルギー宇宙線観測を行なっているTelescope Array (TA) 実験の大気蛍光望遠鏡に関する系統誤差、楠森さんは、TA実験の拡張実験であるTAx4実験における大気蛍光望遠鏡と地表検出器を用いたハイブリッド解析に関して、そして森さんは、暗黒物質探索を目的としたDIMS実験の装置開発に関しての研究内容をそれぞれポスター発表しました。
第38回宇宙線国際会議