7月21日(木)、基礎理工学科1年の学生たちがプロジェクト活動スキル入門の授業で、「高校生に大学の講義の魅力を伝える」をテーマに発表を行いました。
12班に分かれた各グループは、発表を担当する講義を選び、「高校生に伝える」という観点で情報をまとめ、Googleのスプレッドシートを作成。入念な準備のもと発表に挑みました。
当日は「基礎理工学入門」「工学基礎実験」など、さまざまな授業について発表が行われ、基礎理工学科恒例行事である「卵落としコンテスト」について触れるグループも多くいました。
学生たちは他のグループの発表を聞き「貢献度」「おもしろさ」「伝え方」の3つの項目を5段階で評価し、コメントなどを伝えるピアレビューシートを記入。真剣な様子でそれぞれの発表に聞き入っていました。
最後に、授業を担当する基礎理工学科の外山真理特任講師と教育開発推進センターの斉藤幸一特任講師が総評としてよかった点や改善のアドバイスなどを伝え、全グループの努力を称えました。
また、7月17日(日)に開催されたオープンキャンパスの基礎理工学科の展示の中で、今回発表した12グループ中の2グループが来校した高校生の皆さんにこの発表を披露しました。
身近な先輩である大学1年生が、実際に自分が受けている学科の講義の話をする取り組みは、高校生にも好評でした。学生たちにとっても、実際に高校生に発表する機会が得られて貴重な体験となりました。