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2023.09.26

通信工学科 村上研究室の学生が卒業研究中間発表会のゼミ合宿を実施しました

9月11日(月)から14日(木)の4日間、奄美大島(鹿児島県)で村上研究室の学生がレクリエーションも兼ねた卒業研究中間発表のゼミ合宿を実施しました。

 

早朝に、関西国際空港を出発し奄美大島に到着。現地文化体験として、マングローブ原生林でカヌー体験や、ジャックと豆の木のモデルになったと言われている「藻玉の木」、「フナンギョの滝」、「奄美群島国立公園」特別保護地区観光などを観光し、南の島だからこそできる貴重な体験をしました。

その後、宿泊ホテル(ホテルカレッタ奄美)で卒業研究中間発表を実施。

発表を終えた学生たちは、「他の人がよく研究していて、自分も刺激になりました」「内容の精査が難しかったです」と感想を述べました。

 

引き続き、2日目の午前中も中間発表を行いました。発表の仕方や資料作りのアドバイスとして、チュートリアルを担当していた大学院生は「方向性が定まり、ほぼ終えている人もいたので良い中間発表でした」「研究室で発表を行うときよりも集中して取り組めていたと思います」と話していました。

 

午後からは、シュノーケリングで奄美大島の海を体験。透明度の高い海に、サンゴ礁や熱帯魚などさまざまな生き物を見ることができました。その後、奄美十景にも選ばれている「あやまる岬観光公園」で夕日を眺めながら現地自然体験を満喫しました。

3日目の午前中は、文献調査発表を行い研究内容がどのようにして成り立っているかを示すことの重要さを学びました。

 

午後からは、宮古崎にある「ハートロック」や「マテリヤ瀧」、「高地山展望台」などの景勝地巡りをしました。天気が変わりやすく、突然のスコールにずぶ濡れになるハプニングがありましたが、その後に見えた虹や、大浜海浜公園からの夕日など綺麗な景色を眺めることができました。

ホテルに戻り、卒業研究中間発表チュートリアル後、最後にゼミ合宿の統括として振り返りを実施しました。

学生は「発表を終えるまで不安でしたが、もらったアドバイスをもとにスライドなど改善していこうと思いました」「スライドに書かれていないことを述べ、自身の説明の補強をすることが大切だと学びました」と話しました。チュートリアルを担当していた大学院生は「自分の興味のある話題を用いてプレゼンの練習ができるのは、社会に出ても求められるスキルなので良い機会だと思います」「自身の研究分野以外の研究を知ることはためになったと思います」と振り返りました。

 

村上恭通教授は「ゼミ合宿をふり返り、以前よりもスライドに工夫が見られたのと同時に、発表が聞き手を意識したものになっていたと思います。学生もレクリエーションを通じて仲良くなったこともあり、普段からは考えられないくらい活発な質疑や討論を交わしていました。毎年、ゼミ合宿後から自覚が芽生え、学生は研究に取り組む姿勢が変わります。自覚を持てば、彼らはできるようになると思います」と述べました。

 

奄美大島の大自然に触れ、日頃できない貴重な体験とともに、卒業研究発表会に向けて同じ研究室内の異なる取り組みや研究を知り得る機会ともなり、お互いに良い刺激を受けていました。

 

研究室紹介サイトWHO’S LAB 村上研究室

https://sites.google.com/site/murablab/

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