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2025.07.29

通信工学科 村上研究室の学生がゼミ活動の一環として暗号解読をパズルで体験

7月4日(金)、通信工学科 村上研究室では、ゼミ活動の一環として、パズルを通じて暗号解読を体験しました。

今回使用したのは、株式会社SCRAPが開発した「アルバム復元パズル」。記憶を失った主人公が、彼女との思い出の写真をアルバムに並べていくことで記憶を取り戻すという設定で、写真を正しく配置すると暗号メッセージが浮かび上がる構成となっており、暗号研究を楽しく学べるように学生が企画しました。

 

4年生11人を3チームに分け、さらに教員・大学院生・卒業生による混合チームも加わり、全4チームで取り組みました。

学生たちは写真の配置や隠されたメッセージの解読、さらにはLINEでのやり取りによって得られる追加情報などを活用しながら、アルバムを完成させていきました。

最終的に、本企画を提案した学生のチームが一番早く1時間30分で解読に成功。教員チームも2時間をかけてすべての謎を解き明かしました。

暗号に関する知識や論理的思考力を実践的に学べる機会となり、参加した学生からは「楽しみながら学ぶことができ、とても充実した体験になりました」といった声が聞かれました。

村上恭通教授は「仲間と一緒に暗号を解読することで、協力することや異なる視点を持つことの大切さに気づく良い機会になったと思います。学生同士の仲も深まったようで、この経験を今後の研究に生かしてほしいです。また、こうした企画が学生の自主的な発案で実現したことは、非常に素晴らしいことです」と語り、有意義な取り組みとなったことを振り返りました。

 

今後も村上研究室では、楽しさの中に学びを取り入れながら、互いに高め合える学修環境の充実を目指していきます。

 

アルバム復元パズル

https://realdgame.jp/s/albumpuzzle/

 

研究室紹介サイトWHO’S LAB(村上恭通教授)

https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/murakami/

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