2024.05.21
3年生対象「キャリア設計プロジェクト」で本学OBによる講演開催
5月15日(水)、通信工学科3年生対象「キャリア設計プロジェクト」の授業で、本学OB2
人による講演が行われました。
はじめに講演を行った三浦智輝氏は、本学情報通信工学部通信工学科を2021年にご卒業。現在は株式会社ミライト・ワンに勤務され、入社4年目となります。
続く武本侑大氏も同学部同学科を2021年にご卒業され、現在は西日本旅客鉄道株式会社に勤務されており同じく入社4年目となります。
講演は、会社紹介や現在の業務内容、就職活動の一問一答など学生にとって理解しやすい内容でお話いただき、学生たちは熱心にメモをとっていました。
質疑応答では、「どのように企業を探したのか」や「就職活動で大変だったこと」「学生のうちにやっておけばよかったと後悔していること」「就職してやり甲斐を感じたことと苦労したこと」など多くの質問を投げかけていました。
最後に、本学OBとして三浦氏は「これからどのような職種が必要かを考えた時に“ネットワーク通信”は必須だと思い自分の軸にしました。就職活動を行うにあたり、エントリーシートの書き方など1人で悩まずに友人や先輩、就職課の人たちと話しをしてください。話すことで自分のスキルが見えてくるので軸が決まります。就職活動がまだの人は早めに行動しましょう」と後輩へのアドバイスを送りました。
武本氏は「コロナ禍での就職活動だったので不安だらけでした。面接が急にオンラインになったり対面であったりさまざまで、私自身10社以上の説明会に行き面接を受けました。みなさんも1社でも多く内定をもらえるよう、エントリーシートの書き方や面接練習など、就職課をうまく活用してください。そして、簡単な資格でも良いので取得しておくと、就職しても力になるので資格勉強にも励んでください」とエールを送りました。
授業に参加していた学生は「たくさんのインターンシップに参加して1社でも多く内定をもらえるよう、まずは資格取得に向けてしっかり勉強していきたいと思います」「就職課を活用しながら興味がある企業のインターンシップには積極的に参加し、自分の目で会社の雰囲気を確かめたいと思います」と意気込みを話してくれました。
先輩たちの現在の様子を知り、これから本格的な就職活動が始まる学生たちにとって、自身の活動イメージや就職するということについて具体的なイメージを持つとても貴重な時間となりました。