2025.04.25
通信工学科1年生のキャリア授業でアクティブラーニングを実施しました
4月18日(金)、通信工学科1年生のキャリア授業がスタートしました。
通信工学科では、2019年度から学生の主体性を育むために、株式会社リアセックのアクティブラーニングプログラム「タクナル」を導入しています。これまでに9人の教員が「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受講し、本授業を担当しています。
「タクナル」とは、「○○したくなる」という言葉に由来し、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という手法を取り入れた教育・研修プログラムです。実際に起きた事例を教材とし、さまざまな状況に適した最善策を討議しながら、学習者が自ら答えを導き出すことを目的としています。
今回の授業は、新入生にとって初めてのキャリア授業となり、ワークテーマは相互理解を深めるためのアイスブレイク「ギャップの王様」でした。
事前に少人数のグループにわかれていた学生たちは、まず自分の個性を表すキーワードを記入したシートを5分間で作成し、それをもとに自己紹介を行いました。グループ内では、最も意外性のあるキーワードを挙げた人を「ギャップの王様」として選出し、全体発表で紹介しました。
その後、グループごとに「振り返り」の時間を設け、質問やフィードバックを通じて相互理解を深め合い、お互いの違いを受け入れることの大切さを学びました。
■学生コメント
「授業がとても面白くて、楽しみながら学ぶことができました。普段の会話だけではわからない、みんなの意外な一面を知ることができて、新たな発見がたくさんありました」「この授業を通して大学生活に対する不安が少し和らぎました。これからの学生生活も頑張っていけそうです。やる気やモチベーションがぐんと上がりました」
今後も、通信工学科の特色である「タクナル」を活用したアクティブラーニングの様子をお伝えしていきます。