2024.06.07
新サークル「空間デザイン専攻内サークル(仮名)」始動
この春(2024年4月)開設された建築・デザイン学部空間デザイン専攻で、本専攻の学生22人で構成された「空間デザイン専攻内サークル(仮名)」が始動しました。
本サークルは、活動をきっかけに授業で得た知見を実践する場を設けることを目的としています。
5月の連休明けからデザイン案の作成に取り掛かり、5月30日(木)、31日(金)に、6月に開催されるオープンキャンパスに向けて、3D造形先端加工センターのレーザー加工機NOVA 16 SUPERを使用して看板制作を行いました。
NOVA 16 SUPERは高出力な水冷式、高密度な空冷式のCO2レーザーで発振器を装備し、アクリルや木材など厚さ10mm程度の切断加工、焼付彫刻が可能なレーザー加工機です。
看板デザインは、授業内ではじめて使用したレイアウトソフトを使い、みんなでアイデアを出しイラストデータ等を作成して創り作り上げました。
サークルメンバーの学生は「デザインが好きで学びに直結しそうなプロジェクトなので参加しました」「材質特性を活かしたデザインに興味があるので参加しました」「サークル内でいろいろな体験ができて、知識を身に着けることができるのでこれからの活動が楽しみです」と話してくれました。
本サークルの顧問、建築・デザイン学部空間デザイン専攻 寶珍宏元講師は「授業で習ったことを活かしたモノづくりへの挑戦を通して、空間のデザインに関する実践に繋げたいと思っています。1人では大変なことも、みんなでやれば楽しくできるはずです。今回のように3D造形先端加工センターのような学内施設と連携しながら、全学的に本学の魅力をアピールできればと思います。空間デザイン専攻1期生の学生と一緒に、自由な発想を大切にして活動していきたいと思います」と意気込みを話しました。
現在、6つのプロジェクトの立ち上げを予定しています。
・本サークルの名称とロゴを考えよう
・学部サインをデザインしよう
・パンフレットを制作してみよう
・3D造形を用いて空間をデザインしよう
・模型を作ってみよう
・コンペにチャレンジしてみよう
今回の制作を通じて、学内施設を利用しながら教職員や他学科学生などさまざまな人との関わりを持つことができたと思います。今後の活動を楽しみにしています。
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