東京ゲームショウ[TOKYO GAME SHOW:以下TGS]の本学ブースデザインについて建築・デザイン学科 空間デザイン専攻の学生が検討を行っており、7月8日(月)に担当教員へ向けて初回提案を行いました。
TGSは、世界最大級のデジタルゲーム、コンピュータエンタテインメントの総合展示会です。2023年には関西の大学として唯一、総合情報学部 デジタルゲーム学科/ゲーム&メディア学科/情報学科の学生たちが出展しました。PCゲームだけでなくiPadやVRを活用したゲームや、本学公認VTuberとゲーム対決できるコーナーも用意し、学生の展示作品を体験した来場者からは、完成度の高さに驚きの声があがりました。
本学では今年度もTGSへの出展が決まっており、この度、学部の枠を超え、建築・デザイン学部で空間デザインを学ぶ有志の学生らが縦6×横6メートルのブースデザインを行うこととなり、今回はそれぞれの学生が自身の考えたブースデザインの提案を行いました。
過去の本学ブースデザイン
空間デザイン専攻の学生らは、どのようにレイアウト・デザインをすれば、学生が制作したゲーム作品をより多くの来場者に見ていただけるか。ストレスのない導線となっているか。さまざまな角度からでも道行く来場者へアピールできるのか。展示物は綺麗に配置できるか。などさまざまな視点から考えてきたアイデアのプレゼンを行いました。
提案を聞いた
金村教授(建築・デザイン学科 空間デザイン専攻)、
ナガタ准教授(総合情報学部 ゲーム&メディア学科)、
森准教授(総合情報学部 デジタルゲーム学科)からは、人の流れや、構造と材質、照明の当たり方など、ブラッシュアップにつながるアドバイスがいくつもあり、ナガタ准教授がその場で学生のアイデアを3Dデータ化するなど議論は白熱していました。
検討の結果、今後は空間デザイン専攻1年生 青田姫乃さんのデザインしたアーチを活かした設計を基本構造とし、ブラッシュアップを図っていくことが決定しました。
学生らは、これから打ち合わせと調整を重ねて9月に開催されるTGSのブースデザインを固めていきます。当日のデザインをぜひお楽しみにしてください!