株式会社デンソー(大阪市中央区)と、工学部電気電子工学科の民田研究室の合同企画として、「バッテリーのアイデアソン(アイデア出し競争)」を実施しました。
株式会社デンソーは、情報・通信機器の設計・製造・施工を通して社会インフラをトータルプロデュースする総合エンジニアリング企業です。今回の企画では、架空の特性を持つバッテリーを想定して、「もしこんなバッテリーがあったら、どんなところに使えるのか」について、アイデアを出し合いました。
11月20日(月)に本学でキックオフミーティングを実施。デンソー社の社員8人と、民田研究室の3年生と4年生 計13人が、企業と学生混合の4チームに分かれてアイデア出しを開始し、そこから3週間かけて各チームでアイデアの深堀と発表資料の作成を行いました。
12月11日(月)には、京橋のクリスタルタワーにて最終発表会を実施。デンソー社の社長、取締役、専務をはじめとした十数人の社員の方々を前に、各チームの学生が発表を行いました。
各チームの発表を受け、デンソー社幹部の方々を中心に審査を行い、最優秀賞および優秀賞が各1チームに授与されました。
デンソー社には、学生とのアイデア出しという新奇な企画を大変喜んでいただき、「新鮮で面白かった」などの感想をいただきました。また学生たちにとっては社会人の方々と一緒にアイデアを出し、資料を仕上げ、会社幹部の方々の前で発表する、という大変貴重な経験をすることができました。
株式会社デンソー
民田太一郎 教授(研究室紹介サイト WHO’S LAB)