2024.12.02
濱田研究室のゼミ生が電気設備学会の講演会に参加しました
11月19日(火)、株式会社大林組大阪本店オフィス(大阪府大阪市)で電気設備学会関西支部(フォーラム関西)主催の講演会「建築電気設備に関する仕事」が開催され、電気電子工学科 濱田研究室の3年生が参加しました。
電気設備学会関西支部(フォーラム関西)は、電気設備学会関西支部の活動として若手電気設備技術者の交流、活動、研讃の場を作り、技術的なさらなる発展の刺激を提供することを目的として設立され、その他今回の講演会のような産・官・学のコミュニケーションを図る活動も行っています。
濱田研究室では、主に太陽光発電を利用していくための診断技術や状態の評価など、建築電気設備と関連の深いテーマの研究活動を行っており、今回は建築電気設備の基本的な仕組みや構造についての理解を深めるために参加しました。
講演会では、建築電気設備に携わる様々な業種の技術者が、それぞれの視点から建築電気設備の設計や工事に関する仕組み、業務について講演がありました。総合建設業(ゼネコン)の株式会社大林組や建築電気設備の設計業務を専業とする株式会社日建設計、建築電気設備専門工事業者(サブコン)の栗原工業株式会社、照明などメーカー系エンジニアリング業を行うパナソニックEWエンジニアリング株式会社、電気設備の保安管理業の(一財)関西電気保安協会など、いずれも電気設備分野の大手企業に所属する専門技術者の建築物における電気設備の設計・建設・保守管理に関する業務上での経験も交えた大変興味深い講演を学生たちは熱心に聴講していました。
また、セミナー後に3階 食堂・カフェ兼打合せスペースである「O-Cafe(オーカフェ)」で行われた意見交換会では、多くの企業の技術者や他大学の参加学生と、専門的なことから就職活動に関することまで楽しくリラックスして情報交換をすることができ、これからの卒業研究や就職活動に取り組むゼミ生にとって貴重な経験になりました。
株式会社大林組
研究室紹介サイトWHO’S LAB(濱田俊之准教授)