2025.11.03
電気電子工学科3年生がインターンシップ報告会を実施しました
10月27日(月)、OECUイノベーションスクエア(A号館)リザーブ・ラボで、インターンシップに参加した電気電子工学科3年生が報告会を実施しました。
本取り組みは、学生が学んだ電気電子工学の知識を活かし、企業の研究・開発・製造・販売・補修等さまざまな部門を体験することで、社会における電気電子工学分野の位置付けや現状を理解し、将来の就職や大学院進学への意識を高めることを目的としています。
学生たちは前期にエントリーシート作成や模擬面接の指導を受け、実習を希望する企業へ応募。夏期休暇を利用して10日間のインターンシップに参加しました。
報告会では、濱田俊之教授による概要説明から始まり、学生たちはインターンシップ中のスケジュールや業務内容、企業の印象、今回の経験を通じて得た学び、実習後の自身の変化などを発表しました。
質疑応答では、インターンシップ中に苦労したことや努力したこと、参加してよかったこと、電気電子工学科で学んだことがどう活かせるかなど、積極的な質問が飛び交いました。
参加した学生たちは「送電の電気工事会社へ実習に行きました。初日は緊張しましたが、10日間の実習を通して自分がこの仕事に向いているかを考えることができ、自己分析につながりました。大学では学べない実務が体験でき、とても有意義でした」「今回のインターンシップで自分の軸が固まったので、大学で学んだことを活かせる企業への就職活動に取り組みます」「初対面同士でチームを組み協力して課題に取り組むことで、協調性や主体性の大切さを学びました。また、職場の雰囲気を知ることができ、職場でのコミュニケーションの重要性も実感しました」「実際の現場を見ることで、仕事の内容や設備のイメージが具体的になり、働く環境への理解が深まりました」と、今後の就職活動に向けて意欲的な様子を見せていました。
本学では、社会人として必要なコミュニケーション能力や専門技術を磨き、社会に貢献できる人材の育成を目指して、引き続き学生をサポートしてまいります。
電気電子工学科
.jpg)
