工学部の3学科(環境科学科、基礎理工学科、機械工学科)の学生たちが連携して推進する廃研究室&廃品再生プロジェクト(
カフェラボプロジェクト)では、「古いものを愛でる、大切にする」をコンセプトに、本学寝屋川キャンパスの古い教室の改装、備品の修理などのリノベーション活動を行っています。
2016年4月から始まったこの活動では、これまでA号館4階にある研究室をはじめとした部屋を清掃および塗装、床の張り替えやテーブル、机、棚などのレイアウトデザインなどによって、古い研究室の雰囲気が残るシンプルで落ち着いた「カフェ」として仕上げ、現在はプロジェクトの活動拠点として多目的に使用しています。
プロジェクトではこのほどO号館1階エントランスの壁を塗り直し、ベンチやウォータークーラーを暖かみのある木材を使ったものにリノベーションしたほか、
F号館の前庭を「ガーデンラボ」として整備。3月7日(木)に行われた環境科学科の入学前ガイダンスでは、入学予定の皆さんに紹介しました。
まだ整備途中ではありますが、
ベリーベリープロジェクトと協力してベリーの畑を作るなど、学生たちが快適に使える憩いの場づくりに向けて進めています。