2024.05.17
1年生のキャリア授業で2回目のアクティブラーニングを実施
5月10日(金)、通信工学科1年生のキャリア授業で2回目のアクティブラーニングを実施しました。
今回は「(写真を見て)どちらのほうがよりこわい先生だと思いますか?」と「無人島にひとつだけ持っていくなら、何を持っていくか?」の2つの課題を各グループに分かれて討議を行い、グループでひとつの答えを出し発表しました。
学生たちは積極的に参加し、反対意見にも耳を傾けるなどして活発に議論を交わしました。授業に参加していた学生は「みんなの意見が聞けて楽しかったです。高校の授業でも何度かグループで議論をしていたのでスムーズにできました」「学外教育研修で同じグループだったので話しやすかったです。このメンバーならこれからも授業を頑張っていけそうです」と話してくれました。
今回の授業はお互いに異なる意見を主張し合うことを目的とし、議論を盛り上げる3つのポイント「自由に意見し相手の意見を尊重すること」「理由を明確にすること」「簡単に自分の意見を変えないこと」を意識しながら学びました。
通信工学科では、2019年度から学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、9人の教員が、「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受けて授業を行っています。
「タクナル」とは「○○したくなる」から引用されており、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。
▼前回の授業の様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/tcn/1323
引き続き、通信工学科の特色である「タクナル」を用いたアクティブラーニングの様子をお伝えしていきます。