2024.07.23
1年生キャリア授業でアクティブラーニングのふりかえり実施
7月12日(金)通信工学科1年生のキャリア授業で、アクティブラーニング全8回のふりかえりを実施しました。
通信工学科では、2019年度から学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、9人の教員が「タクナル」のファシリテーター(講師)研修を受けて授業を行っています。
タクナルは、「○○したくなる」から引用されており、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。
8回のアクティブラーニングを終え、各教室で担当教員指導のもとふりかえりが実施されました。ワークテーマは「個性を生かそう チームの活動で発揮している自分の個性を発見し、磨きをかける」です。
はじめに、「チームメンバーの個性を一言で」をテーマとしたオープニングディスカッションが行われ、新たなチームリーダーが一人ずつメンバーの個性を発表しました。
次に、5分間の個人ワークとして、これまでの活動をふりかえり、自分なりに頑張ったと思うことや良いところ、もっと成長させたいところを紙に書き出しました。
次に、チーム討議として個人ワークの内容を発表し、メンバーが発表者の個人ワークの紙に良いところを書き込みました。発表者は、メンバーからの意見に恥じらいながらも、新たな自分の個性に気付くことができて嬉しそうにしていました。
最後にチームリーダーが発表を行い「自分1人では思いつかないことも、メンバーがいたので新しい発見があり新鮮でした」「プレゼンテーションに向けてチームで協力し合い準備をしていくこの経験は、将来社会に出て役立つと思いました」など感想を話しました。
チーム内でお互いをふりかえり、自分自身をより理解しどのように価値貢献できるのかを考える良い機会となりました。今後さまざまな場面で役立つであろう学びが得られました。
2024年度通信工学科1年生のキャリア授業でアクティブラーニングを実施
https://www.osakac.ac.jp/project_now/tcn/1323
1年生のキャリア授業で2回目のアクティブラーニングを実施
https://www.osakac.ac.jp/project_now/tcn/1333
1年生のキャリア授業で3.4.5回目のアクティブラーニングを実施
https://www.osakac.ac.jp/project_now/tcn/1354
1年生のキャリア授業で6.7.8回目のアクティブラーニングを実施