2025.10.15
コンピューターサイエンスコースの学生がHIシンポジウム2025で研究発表
9月10日(水)から12日(木)の3日間、金沢工業大学 扇が丘キャンパス(石川県野々市市)で開催された「ヒューマンインタフェースシンポジウム2025」で、渡邊海斗さん(大学院 総合情報学研究科コンピューターサイエンスコース2年 大西研究室)が研究成果発表を行いました。
本シンポジウムは、ヒューマンインタフェース学会が主催する国内最大級のイベントで、人と機械のインターフェースに関する研究を行う研究者や技術者、学生などが一堂に会し、最新の研究発表や討論、ワークショップを通じて、分野の発展を目指す場となっています。
研究発表の内容は以下のとおりです。
タイトル:「移動速度に応じた注視領域を利用したトンネル効果によるVR酔い低減効果の検証」
渡邊海斗(大阪電気通信大学大学院)、大西克彦(大阪電気通信大学)、小枝正直(岡山県立大学)、登尾啓史(大阪電気通信大学)、辻下守弘(奈良学園大学)
概要:VR酔い対策の中でも没入感に焦点を当て、VR酔いの軽減手法としてこれまで検討しているトンネル効果を利用した視野提示手法の有用性を検討するため、既存手法との比較検証を行った。
また、林彰太郎さん(情報通信工学部情報工学科4年 小森研究室)も研究発表を行いました。
タイトル:「形に対するかわいさ評価パターンの類型 ―カーネルリッジ回帰集合のクラスタ― 分析による検討」
林彰太郎(大阪電気通信大学)、 田中翔(大阪電気通信大学)、石橋英朗(九州工業大学)、小森政嗣(大阪電気通信大学)
概要:簡単な質問への回答から人々のデザイン嗜好を推定し、嗜好の違いに基づき人々をクラスタに分類する新しい方法を提案。さらに、デザイン形状の可視化を可能とし、プロダクトデザインへの応用可能性を示す。
ヒューマンインタフェースシンポジウム2025
https://jp.his.gr.jp/symposium/symposium2025/
研究室紹介サイトWHO’S LAB(大西克彦教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/onishi/
情報通信工学部情報工学科
https://www.osakac.ac.jp/faculty/information/ei/
研究室紹介サイトWHO’S LAB(小森政嗣教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/komori/